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整体の考え方 / 問診・検査

問診・検査と再確認

マーレの整体は、お話を伺い、身体の動きを調べるところから始まります。首から腰まで背骨を一つずつ確認し、どこが動きにくいのか、施術でどう変わったのかを、お客様と一緒に確かめます。

マーレの施術風景

お話を伺う

どんなときにつらいか、お聞かせください。

立ち上がる瞬間が痛い、長く座るとつらくなる、しばらく動くと楽になる。同じ腰の痛みでも、困る場面は人それぞれです。まずは、日常のどんな動作が気になるかをお聞かせください。

仕事や家事、運動でよくする動き、以前のけが、これまで施術を受けたあとの様子もお聞きします。身体を調べながら伺うこともあるので、最初からすべてを整理して話そうとしなくて大丈夫です。

背骨の検査

背骨の動きを、お客様と一緒に確かめます。

背骨は、小さな骨が連なってできています。マーレでは、首の骨(頸椎・けいつい)から背中、腰まで、骨と骨の間の関節を一つずつ手で確かめます。背骨全体を指す「脊柱」の検査です。

動きにくい部分が見つかったら、その場所や方向をお伝えし、ご本人にも動かしていただきます。そのときに、引っかかる感じがあるか、普段のつらさと同じかをお聞きします。施術者が手で感じた動きにくさと、お客様が実際に感じていることの両方を確かめるためです。

ご自身で動かしたときと、力を抜いてこちらが支えたときの動きも比べます。たとえば腕を上げる際、肩の動きにくさを腰を反らすことで補っていないかも見ています。

動く方向を確認

ねじる・傾ける・曲げる動きを調べます。

首や背骨には、前後に曲げる、横に傾ける、ねじるなど、いくつもの動きがあります。ねじる動きの呼び名が「回旋(かいせん)」です。検査では「右が悪い」「左にずれている」だけで捉えず、ねじれや傾きの方向、前方・後方の位置関係、曲げ伸ばしを合わせて見ます。

たとえば右を向きにくくても、横へ傾ける動きや前後への曲げ伸ばしでは、違う反応が出ることがあります。その違いも手がかりに、動きが止まりやすい場所を絞っていきます。

こうした動きの関係を見る方法の一つが、フライエットの考え方に基づく検査です。首・背中・腰、それぞれの関節の動き方を踏まえて取り入れています。

骨盤の検査

脚の長さだけでは、骨盤の状態は分かりません。

骨盤の検査というと、横になって左右の脚の長さを比べる場面を思い浮かべる方もいると思います。マーレでも左右差は見ますが、それだけで「骨盤がずれている」「こちら側が悪い」と決めることはありません。

骨盤や身体の状態によって、一方の脚が長く見えることも、短く見えることもあります。一方で、脚の長さがそろっていても、骨盤の関節がうまく動いていない場合があります。左右差は検査の手がかりになりますが、長さだけで骨盤の状態を判断することはできません。

関節・筋肉・膜の、どこが関わるか

同じように骨盤が傾いて見えても、関節そのものが動きにくいのか、周囲の筋肉に引っ張られているのかは、人によって異なります。内臓を包んだり支えたりする膜の緊張が関わっていないかも含めて、一つずつ調べていきます。

複数の結果を照らし合わせる

検査では姿勢や動かす方向も変え、骨盤の動き、筋肉や膜の張り、腰や股関節との関係を調べます。ある検査で気になった部分については、別の検査でも同じような反応が見られるか、普段つらい動作と関係しているかを確かめます。そうして結果を照らし合わせながら、施術する場所を絞っていきます。

目指しているのは、脚の長さを見た目だけそろえることではありません。なぜ今の状態になっているのかを調べ、その方が困っている立つ・歩く・座るといった動作につながる施術を考えることです。

全身のつながり

関節のまわりや、離れた場所にも目を向けます。

関節が動きにくい理由を考えるときは、筋肉の緊張だけでなく、筋肉を包む膜である「筋膜」も調べます。神経や血管が通る場所と、その周囲の組織の関係も検査の手がかりにしています。

見るのは筋肉のまわりだけではありません。内臓を包んだり支えたりする膜や、胸・お腹を包む膜も含め、どこから動きに影響しているのかを考えます。こうした膜をまとめて「膜組織」と呼んでいます。

身体の各部分をつながりのあるものとして捉えるのが、マーレが取り入れているオステオパシーの考え方です。痛む場所から離れた部分も検査の対象になります。触れたときの硬さや動きの反応に、お話の内容も合わせ、関節が動きにくい理由を探ります。

施術後の確認

最初につらかった動作を、もう一度。

施術に入る前には、検査で分かったことと、どこへ何のために働きかけるのかをご説明します。施術後に比べるのは、関節の動きと、最初につらかった動作の両方です。

こちらの手で動きが変わったと感じても、ご本人が動かしにくいままなら、調べ直す必要があります。動く範囲が広がっても痛みが残る場合には、残った痛みについて引き続き確認します。

次にお越しの際には、仕事中や翌朝の様子もお聞かせください。楽な状態が続いたのか、どんな動作でつらさが戻ったのかといった経過をもとに、次の施術を考えます。

整体とリラクゼーション

詳しく調べる整体と、筋疲労を緩めるケア。

ここまでご紹介した詳しい検査は、不調の改善を目指す整体で行うものです。ご予約の際も、検査から受けたい方は整体をお選びください。

リラクゼーションは、血流やリンパの流れを意識し、ほぐしやストレッチで筋疲労を緩めるためのメニューです。疲れている場所や力加減、無理なく動く範囲は確認しますが、不調の原因を詳しく調べて改善を目指す整体とは目的が異なります。

ここでいう検査は、整体の施術を組み立てるための身体の確認です。神経・血管や内臓の病気を診断する、医療機関の検査とは異なります。

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